豊富なコミュニケーションと多岐に渡る知識で、お客様の資産であるマンションの「価値」を高める

A.T.
経営学部市場戦略学科卒

大学卒業後4年ほどは人材派遣会社で働いていたが、人材の管理から建物の管理へ仕事の幅を広げたいと考え、東急コミュニティーへ中途入社。入社後は一貫してマンション管理組合の運営サポートを務めている。3歳と1歳になる2児の父。福利厚生を使って、全国の保養所(東急ハーヴェストクラブ)に家族そろって泊まることがご褒美。
- マンション営業コンサルタント
- 2016年度入社
中途入社9年目のA.T.さん。マンション営業コンサルタントとして、担当するマンションの管理組合と伴走している。モットーは「お客様の目線になること」。持ち前のコミュニケーション能力によって得た経験と、多分野にわたる積極的な勉強で蓄えた知識で、大切な居住者様の住むマンションをより良い環境にするため、日々奮闘している。
01 現在の仕事内容を教えてください
マンション営業コンサルタントとして、区分所有者(マンションの購入者)の方々で構成される管理組合の運営を支援しています。日常管理から建物修繕、資金計画立案、事業計画策定、理事会サポートなど業務範囲は多岐に渡ります。マンションは、お客様にとって人生で最も大きい買い物であり、大切な資産です。「自分が購入者だったら」という目線になって、マンションの価値を高めるためにできることは何かを第一に考えています。
また、最近は係長という役職をいただき、チームメンバーの仕事の進捗管理もするようになりました。仕事の成功事例も失敗事例も共有し、たくさんコミュニケーションをとることで、全員が仕事の質を高められるような環境づくりを意識しています。

02 現在の仕事のやりがいや魅力、難しさを教えてください
お客様から感謝の言葉をいただけることが何より嬉しいです。管理組合を長いこと悩ませていた工事案件が、私の提案で円滑に進んだ時はとても喜んでいただけました。
一方で、難しい点としては、騒音や雨漏りなど、居住者様の要望の多くが管理会社である私たちにやってくるということです。対応に不備があると、東急コミュニティーそのものへの信頼を失いかねません。人と接することがやりがいを生みますが、同時に難しさもあります。
働き方に関しては、各マンションで月に一度ほど行われる理事会は土日開催が多いのですが、子どもが生まれてからは管理組合に平日開催の協力を求めており、その甲斐あって、入社当初に比べて平日開催の理事会も増えてきました。加えて、フレックス制度も活用することで、子どもと過ごす時間をしっかり確保できています。

03 入社前と入社後のギャップを教えてください
管理組合の皆さんと仲良く会話をしたらいいぐらいの感覚でいましたが、いざ入社してみると全く違いました。実際は管理組合という組織と契約を結んで、マンション運営に関するさまざまな提案をするコンサルティングの仕事です。そのためには管理業務主任者という資格だけでなく、民法や条例、時事ニュースなど幅広い知識を携えておく必要があるので、勉強も必要です。ですが、日頃の業務で得た知識は、私自身がマンションを購入する上でも役に立ちました。
社内の話でいうと、不動産業界は個人プレーというイメージがあったのですが、東急コミュニティーは温かい方ばかりなことに嬉しい驚きがありました。社員それぞれが仲間に寄り添う姿勢にとても助けられています。

04 入社してから一番印象に残っていることを教えてください
付き合いが長くなればなるほど思い入れが強くなる性格なのですが、最も深くお付き合いをするのが管理組合の理事長で、これまで関わってきた皆さんのことをよく覚えています。現役の経営者や個人事業主、第一線から退いた方など、多彩な経験をされてこられた皆さんとの交流を通して知見が広がりました。
中でも入社3年目頃に、とある方にいただいた「失敗やクレームは必ず起こる。大切なのは、その後いかにリカバリーできるかだ」という言葉が忘れられません。マンション管理業は、どれだけ準備をしていてもイレギュラーは起こりえます。そういった時、いかに迅速に対応するために日頃から準備するか。現在心がけていることの土台になった言葉です。

1日のスケジュール
My Community Vision
〜未来価値を創る、
私のビジョン〜
私はしゃべりすぎと言われるぐらい人と話すことが好きなので、お客様との交流が多い建物管理の仕事を続けていきたいです。今後は、マンションだけでなくビルの管理にも携わり、業務の幅を広げたいとも思っています。その上で、社員満足度を高め、若手や子育て世代が働きやすい環境づくりも進めたいと思っています。私のように人と関わることが好きな方や、スキルアップに意欲的な方と一緒に働けたら嬉しいです。
